奈良旅行1泊2日、JR奈良駅・近鉄奈良駅を起点に回ってきました。定番の鹿・東大寺はもちろん、ならまちのグルメ・氷室神社のかき氷・唐招提寺と、奈良の魅力をぎゅっと詰め込んだ旅です。奈良は大阪・京都からのアクセスも良く、1泊するとゆっくり歩き回れるのがおすすめです。
旅行概要
| 日程 | 1泊2日 |
| 起点 | JR奈良駅・近鉄奈良駅 |
| 移動 | 奈良交通バス(1日バスフリー乗車券)・徒歩・近鉄電車 |
| 時期 | 夏(7〜8月) |
| 旅行スタイル | カップル |
1日目|ならまち・東大寺・氷室神社でかき氷
JR奈良駅に到着後、まず奈良交通の1日バスフリー乗車券(500円)を購入。これ1枚でバスを乗り放題使えるので、奈良市内観光なら絶対に元が取れます。近鉄奈良駅方面へ移動してスタートです。
中谷堂のよもぎ餅
まず向かったのは近鉄奈良駅すぐの中谷堂。高速餅つきのパフォーマンスが有名なお店です。購入したよもぎ餅は今まで食べた中で一番柔らかく、つきたてのとろとろ食感が感動的でした。1個130円前後でコスパも最高です。

ならまちで柿の葉寿司ランチ
ならまちへ移動し、柿の葉寿司の老舗平宗(ひらそう)でランチ。柿の葉でくるんだサバ・サーモンの押し寿司は、葉の香りがほのかに移って上品な味わいです。つるっとしたそうめんがセットになっており、夏の奈良の暑さにぴったりの清涼感でした。

食後はならまちの路地を散策。江戸時代の町家が残るエリアで、格子窓の古民家カフェや雑貨店が並んでいます。小さなお店が多く、のんびり歩くだけで楽しいエリアです。
奈良公園・鹿

奈良公園へ移動。真夏の暑さで鹿たちは木陰に集まってのんびりしていました。鹿せんべいを持つと群がってきますが、意外とおとなしく、怖がらずに触れました。
奈良公園の鹿は国の天然記念物に指定されており、野生でありながら人に慣れているのが世界でも珍しい光景です。外国人観光客がとても多く、鹿と写真を撮る列ができるほどの人気スポットでした。
東大寺・大仏


奈良公園内の東大寺へ。世界最大級の木造建築・大仏殿と、高さ約15mの奈良の大仏(盧舎那仏)は圧倒的な存在感でした。写真で何度も見てきたはずなのに、実際に目の前にすると「でかっ」と声が出るほどのスケール感です。
大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴をくぐれる柱(穴くぐり)も体験。大人でも意外とくぐれます(少しきつかったですが)。
拝観料:大人600円 / 所要時間:45〜60分
氷室神社でかき氷
東大寺の近く、奈良公園内にある氷室神社へ。この神社は奈良時代から「氷」を朝廷に献上してきた歴史を持つ、日本のかき氷発祥の地とも言われているスポットです。

境内やその周辺にはかき氷を提供するお店が点在していて、夏の奈良ではかき氷めぐりが定番になっています。真夏の炎天下でいただくかき氷は最高の一杯でした。観光の合間の涼として、東大寺・奈良公園と一緒に回るのがおすすめです。

2日目|唐招提寺・菅原天満宮・天理スタミナラーメン
唐招提寺
2日目は近鉄電車で西ノ京駅へ移動し、唐招提寺(とうしょうだいじ)へ。奈良時代に中国(唐)から渡ってきた高僧・鑑真(がんじん)が759年に創建した世界遺産のお寺です。
金堂(こんどう)は奈良時代の建築をそのまま残す国宝で、均整のとれた柱の並びが美しい。東大寺の華やかさとは対照的な、静かで凛とした雰囲気が印象的でした。拝観料は大人1,000円ですが、その価値は十分にあります。

境内は広く、緑も多いので真夏でも木陰に入ると涼しかったです。奈良公園エリアから少し離れていますが、観光客が少なく落ち着いて見学できるのが良かったです。
地元の方に連れて行ってもらったランチ
唐招提寺の周辺を歩いていると、近所に住む方に話しかけてもらい、「おいしい定食屋があるから」と車で近くまで送ってもらうことに。旅行先でこういうあたたかい出会いがあると、その土地がより好きになりますね。
連れて行ってもらったのは地元の方が普段使いする和食の定食屋さん。観光客向けではない、家庭的な味の定食をいただきました。こういう偶然の出会いが旅行の一番の思い出になったりします。

菅原天満宮
続いて向かったのは菅原天満宮(すがわらてんまんぐう)。学問の神様・菅原道真公の生誕地であり、全国に広まった天満宮のルーツとなる由緒ある神社です。境内は静かで、地元の参拝客が多い落ち着いた雰囲気でした。

有名な北野天満宮(京都)や太宰府天満宮(福岡)と比べると規模は小さいですが、道真公の祖先がこの地に住んでいたという歴史を知ると感慨深いものがあります。奈良に来たなら外せないスポットのひとつです。
天理スタミナラーメンで締め
奈良を発つ前の最後の食事は天理スタミナラーメン。奈良県天理市発祥のご当地ラーメンで、にんにくが効いた濃厚なスープに白菜とニラがたっぷり入った一杯です。奈良市内にも店舗があるのでアクセスも便利。
ガッツリ食べてエネルギーチャージしてから帰路へ。旅の締めにぴったりの一杯でした。

食べてよかった奈良グルメ
- よもぎ餅(中谷堂):つきたてでとろとろ。1個から買える
- 柿の葉寿司(平宗):ならまちの老舗。そうめんセットが夏にぴったり
- かき氷(氷室神社周辺):日本のかき氷発祥の地で食べる特別な一杯
- 奈良漬け:みりんと酒粕で漬けた奈良の名産品。お土産に最適


よくある質問
1泊がおすすめです。ならまち・東大寺・氷室神社を1日目に回り、2日目に唐招提寺など少し離れたエリアに足を伸ばすとちょうど良いペースです。奈良市内の宿は比較的リーズナブルです。
基本的には人に慣れており危険ではありませんが、鹿せんべいを持っていると群がってきます。小さい子どもや9〜11月の発情期の雄鹿には注意してください。
氷室神社は通年参拝できますが、周辺のかき氷専門店は主に春〜夏(4〜9月ごろ)営業しているお店が多いです。特に夏(7〜8月)は選択肢が増えてかき氷めぐりが楽しめます。
拝観料は大人1,000円です(2024年時点)。開門8:30・閉門17:00(受付16:30まで)。近鉄西ノ京駅から徒歩約10分です。
JR奈良駅・近鉄奈良駅のバスターミナルや奈良交通の案内所で購入できます。大人500円で市内の路線バスが1日乗り放題です。
まとめ|感想
「奈良は半日で十分」と思っていましたが、ならまちのグルメや氷室神社のかき氷、唐招提寺の静寂、そして地元の方との偶然の出会いなど、1泊してじっくり回ると全然違う奈良の魅力に気づけました。菅原天満宮で道真公の故郷に思いを馳せ、帰り際の天理スタミナラーメンで締めるのも奈良旅ならではです。
観光地としての顔だけでなく、地元の方のあたたかさも奈良の魅力のひとつ。大阪・京都と組み合わせたルートも定番ですが、奈良だけで1泊2日でも十分に楽しめます。ぜひ参考にしてみてください。
観光ルートや宿泊先について質問があればコメントへどうぞ。


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